ETFセキュリティーズ、米国初上場以来の資産流入額は3.5億ドル
【22日 Seeking Alpha】ついに米国への進出を果たしたETF運用大手英ETFセキュリティーズは21日、資産額が3億5,000万ドルに達したと発表した。これは、今年7月に初の米国上場を果たしたETFとしては、異例のことだと言える。
「ETFS Silver Trust (SIVR)」の資産額は約1.5億ドル、「ETFS Physical Swiss Gold Shares (SGOL)」の資産額は2億ドルに達した。
今年は貴金属の需要が急速に拡大している。ETFセキュリティーズがその要因としてしているのは、政府債務の増大、積極的な量的緩和策、世界の主要通貨の先行きに対する懸念、インフレ懸念による金・銀など安全資産への資金流入だ。
SGOLの成功は特に印象深い。9月にローンチしたSGOLは、貴金属ETFとして第4位の規模を誇る金ETFである。SGOLはGLDと同じく現物の金地金を裏付けにしているが、ユニークな特徴が幾つかある。その一つに、裏付けの金はスイスの保管所に保存されているということが上げられる。これにより、金投資として有意義な地理的な分散効果が得られる。
こうした先発商品の勢いを借りて、ETFセキュリティーズは上場型コモディティのラインナップ拡充を図っている。同社は米国初となる現物の裏付けがあるパラジウムファンドの目論見書を提出したばかりだ。
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日々、拡大を続けるETF市場。ETFの本場である米国では、コモディティからショート型ETFまで、じつに700本以上のETFが上場されています。バラエティ豊かなETFは、機関投資家やヘッジファンドにも利用され、米国株式市場の取引高上位の常連となっています。ETFニュースでは、国内ETF市場にとどまらず、注目が高まる海外ETFの値動きやローンチ情報などETF業界の最新動向をいち早くお届けします。
