iShares、アクティブ運用型オルタナティブETFをローンチ
【17日 Seeking Alpha】185銘柄以上を運用するETF業界大手のiSharesは16日、「iShares Diversified Alternatives Trust(ALT)」のローンチを発表した。
ベンチマークとの連動を目指す典型的なETFとは異なり、伝統的資産クラスとの相関性が低い投資手法で絶対リターンを目指す点がALTの特徴だ。エクスペンス・レシオは0.95%となっている。
各商品の戦略は以下の通り。
利回り曲線、先物曲線アービトラージ:
債券、金利、コモディティ、通貨先物の中で、割安・割高と思われる銘柄に対してロングやショートのポジションを持つ。
テクニカル・モメンタム・リバーサル:
直近のリターンを過去のリターンを比較し、ロングすべきかショートすべきかを判断する。
ファンダメンタル・レラティブ・バリュー:
様々な分析手法を用いて、市場価格とファンダメンタルの乖離を探す。
ALTは、6%から8%の年率リターンを、0.50から0.75のシャープレシオを目標としている。
ALTはiSharesがローンチする初のアクティブ運用型ETFであり、全ての投資家が購入可能なマネージド・フューチャーズ・ファンドとなっている。ここ数年で一般の投資家もオルタナティブ投資商品を購入することが出来るようになったが、総じてコストが高く、流動性が低く、透明性も低い。ALTは、ETFという形をとることで、こうした欠点の解消を狙っている。
今日では、かつて一般的には投資不可能だった戦略が幾つかのETFで提供されている。たとえば、IndexIQのETFはヘッジファンドの様々な投資戦略を模倣した設計になっている。
【write to Michael Johnston】
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日々、拡大を続けるETF市場。ETFの本場である米国では、コモディティからショート型ETFまで、じつに700本以上のETFが上場されています。バラエティ豊かなETFは、機関投資家やヘッジファンドにも利用され、米国株式市場の取引高上位の常連となっています。ETFニュースでは、国内ETF市場にとどまらず、注目が高まる海外ETFの値動きやローンチ情報などETF業界の最新動向をいち早くお届けします。
